税金の対象となる金額とは
収入は、次のように分類しています。
- 事業
- 営業等
- 農業
- 不動産
- 利子
- 配当
- 雑
- 公的年金
- その他
- 総合譲渡
- 短期
- 長期
- 一時
収入と所得の違い
品物を販売して得た金額を収入といいます。
販売するためには、「仕入れ」「製造」などの費用が発生します。このような費用を経費といいます。
収入から経費を引いた金額が「所得」です。
サラリーマンの場合、(令和2年分以降)の経費の計算は以下の通りです。
・給与年収が162.5万円まで:55万円
・給与年収が162.5万円超~180万円以下:給与年収×40%-10万円
・給与年収が180万円超~360万円以下:給与年収×30%+8万円
・給与年収が360万円超~660万円以下:給与年収×20%+44万円
・給与年収が660万円超~850万円以下:給与年収×10%+110万円
・給与年収が850万円超:195万円(上限)
「https://biz.moneyforward.com/blog/15270/」より
所得が課税の対象
所得に対して、収める税金が変わってきます。
ところが!!
一定の金額を差し引く「控除」によって、課税対象の金額が変わります。
雑損控除 | 医療費控除 | 寄附金控除 | 社会保険料控除 |
小規模企業共済等掛金控除 | 生命保険料控除 | 地震保険料控除 | 寡婦(寡夫)控除 |
障害者控除 | 勤労学生控除 | 配偶者控除 | 配偶者特別控除 |
扶養控除 | 基礎控除 | 税額控除 | 住宅ローン控除 |
配当控除 | 外国税額控除 | 源泉徴収税額 | 災害減免額 |
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