テレビなどで、
東京ドーム100個分と同じ程度の面積が・・・
こんな表現をよく聞きます。
わかったようで、わかりにくい表現です。
なので、理解しやすいように工夫したいと考えました。
まずは、東京ドームの大きさを測定
Googleマップで東京ドームの大きさを測定します。
距離測定の開始ポイントを右クリックし、「距離を測定」をクリックします。
丸印が表示されるので、ドラッグすると距離が測定できます。
東京ドーム周囲の距離を測定しました。
おおよその数値を記録し、四角形と台形に分割しました。
台形は(上底+下底)×高さ÷2
( 96 + 216 ) ×61 ÷ 2 = 9,516㎡
四角形は、長辺×短辺
170 × 216 = 36,720
四角形と台形の合計は、46,236㎡
Wikipediaには、面積:建築面積である46,755m2 と書かれていました。
wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%A0_(%E5%8D%98%E4%BD%8D))
東京ドームの面積を45,000㎡として計算していきます。
正方形の、4万5千平方メートルという面積は、1辺が212メートルです。
おおよそ、200メートルとして計算してもいいでしょう。
200メートルは、おおよそ徒歩で3分です。
正方形の土地を歩いた場合は、1周で12分です。
東京ドーム100個分とはどのくらいの大きさでしょうか?
1辺が東京ドーム10個分、つまり200メートル×10個分。
1辺が 200m × 10 = 2 ㎞ の距離で囲まれている正方形が、東京ドーム100個分になります。
2㎞という距離は、徒歩で30分です。
ただ、直線距離で200mという長さなので、実際はもう少し時間がかかるでしょう。
ロサンゼルス近郊で山火事発生、東京ドーム900個分の広さを焼失 500世帯が避難
2020年8月14日(金)10時12分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/08/900500.php
東京ドーム900個分というと、1辺が30×200m、なので、1辺 6km の正方形を思い浮かべるといいでしょう。
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