デジタル決済トラブルについて考えてみました

トピックス

ドコモ口座は、ネットやアプリ上で送金お買い物ができるバーチャルなお財布です。どなたでも無料で簡単に開設できます!!

https://docomokouza.jp/detail/about.html

見ず知らずの(犯人の)docomo口座に、さまざまな銀行に預金していた被害者の「お金」が流れていました。

2020年9月のニュースです。

 2020/09/08
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」を使い、銀行口座から不正に引き出される被害が相次いでいることが8日、わかった。少なくとも七十七銀行(仙台市)など地方銀行5行で確認されている。ドコモや被害が判明した銀行では、新規登録を停止するなどの対応を進めている。

https://www.yomiuri.co.jp/economy/20200908-OYT1T50233/

9月17日、PayPayなどの電子決済からも不正の引き出しが行われているとにテレビを騒がせています。

サービス簡便化のために、2段階認証などの認証設定が甘かったと、ゆうちょ銀行の方が謝っていました。

リバースブルートフォース攻撃という手口があるそうです。

仮の暗証番号を設定していて、番号を総当たりで走査するプログラムで口座番号を探る手口だそうです。

暗証番号を設定して、口座番号をマッチングさせるならば、どんな番号が被害になるのか想像がつきません。誰でもが被害者になり得えます。

僕たちができる対策を考えたいと思います。

サービス利用の際は、どんなリスクがあるのかを想定します。

  • サービスが停止になったら?
  • 金融機関が業務停止になったら?
  • 不正流出があったら?
  • 自分たちのID・パスワード・他情報が漏洩したら?

自分たちの被害額はどのくらいだろうか?

もちろん、預貯金をしている金融機関にトラブルが発生することもあります。
そんなことを考えていったら、全ての行為にリスクが有るので、極端なリスクは考えない方が良いかもしれません。

とはいえ、ある程度のリスクとその被害額を想定することが大切です。

その上で、僕たちが便利な金融サービスを利用するためには、

  • 財産管理金融機関と普段使い金融機関を分ける
  • 普段使いの金融機関には、最低限の金額を預ける
  • 預金額が少ない金融機関を外部サービスの関連付けを行う

という工夫が必要です。万が一、被害があっても被害額が少なくても済みます。

被害にあった方に協力を頂き、被害の共通要素を探り出して欲しいと思います。

暗証番号の共通点、
口座番号の共通点、
地域の共通点、
支店の共通点、
年齢の共通点、

何かが見えてくるのでは?

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