2003年5月にダイヤモンド社から発行された「経済学思考が身につく100の法則」に書かれていた100項目が興味深く感じました。
いままで、経済学というと「お金」を動かすこと、「儲け」を追求すること、そんなイメージを持っていました。利己主義的な人たちが自分の利益を追求するような学問であるという偏った印象です。
ところが、「経済学思考が身につく100の法則」は、それまでの印象と全く異なることが書かれていました。
「キミのお金はどこに消えるのか」という漫画があります。
乱雑な画質で、ぞんざいに描かれているように感じた漫画でした。ところがキチンと読んでいくと、とても参考になることがたくさん書かれています。
経済学を学んでいくことが大切だと思えるようになりました。
経済学思考が身につく100の法則 に掲載されていた100の項目を列挙します。
一つずつ理解していこうと思います。
儲け話に引っかからない方策、自分の財産を守る、資産を増やすための投資法、貯金は、株は、FX、利率、複利、融資・・・お金に関する学ぶべきことはたくさんあります。
なんか、ちまちました自分には縁のないことだと思っていました。
ようやく、世の中とお金に関する正しい知識を得るチャンスに恵まれたと思っています。
経済学思考が身につく100の法則
市場
合成の誤謬
需要と供給
比較優位
市場メカニズム
一物一価の法則
需要の価格弾力性
豊作貧乏
家計と企業の理論
限界効用逓減の法則
ゴッセンの法則
エンゲルの法則
顕示選好理論
補完と代替
消費者余剰
限界生産物価値
平均と限界
利澗最大化の条件
機会費用
包絡線定理
市場と効率性
産業の長期均衡
パレート最適
派生需要
X効率性
レント
コンテスタブル市場
差別価格
収穫逓増
非価格競争
フリー・ライダー
マーケット外部性
外部効果
コースの定理
情報とゲーム
逆選択
モラル・ハザード(道徳的危険)
囚人のジレンマ
チェーンストア・パラドックス
しっぺ返し戦略
サンクト・ペテルブルグの逆説
国民所得
ミクロとマクロ
国内総生産
三面等価の源則
ストックとフロー
サービス
有効需要原理
消費と貯蓄
消費性向と貯蓄性向
貯蓄のパラドックス
相対所得仮説
ライフ・サイクル仮説
減税の乗数効果
財政と金融
投資
投資の乗数効果
中立性命題
財政
双子の赤字
lS曲線
金融
ハイパワード・マネー
貨幣供給量
債券価格と利子率’
LM曲線
経済政策
流動性のわな
財政政策
投資の限界効率
フィッシャー方程式
インフレと流動性のわな
クラウディング・アウト
総需要曲線とデフレ
非自発的失業
GDPの決定
インフレとデフレ
インフレーション
オークン法則
フイリップス曲線
ハイパー・インフレーション
日本のインフレ
不良債権
インフレのコスト・デフレのコスト
右上がり神話とBIS規制
日本のバブル
バブル崩壊
特殊法人
デフレと財政政策
インフレ・ターゲット
景気回復策
国際経済
ヘクシャー=オリーン・モデル
レオンチェフの逆説
窮乏化成長
ブレトン・ウッズ体制
経常収支の黒字
為替レート
Jカーブ効果
固定相場制下の経済政策
変動相場制
変動相場制下の経済政策
動学と数学
ナイフ・エッジ定理
人的資本
最適性原理
バタフライ効果
複雑系
大数の法則
期待値と標準偏差
偏差値
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