◆1:ボタンは関連要素の近くに置く
たとえば、「お問い合せは、こちら」なら、クリックするべきボタンはすぐそばに置きたいですね。
「ダウンロード」ボタンがどこにあるか、延々と探すことがあります。バナー広告内にダウンロードという文字があり、うっかりクリックし混乱することがあります。
「ダウンロードはこちら」なら、すぐ右側か下に配置すると見てくれる人が迷わずに利用できます。
◆2:ドロップダウンは最悪の選択肢
ドロップダウンは「常に」最悪というわけではありませんが、かなり問題の多い選択肢です。ドロップダウンはユーザーにクリックやタップという多くの動作を求め、動作を行わない限りユーザーが選択肢を見ることはできません。特に「195カ国から自国を選ぶドロップダウン」などはあまりにリストが長過ぎ、選ぶまでに時間がかかるというという問題があります。
選択肢が多くなる場合は、縦にセグメントをわけたボタンを配置する方法もあります。
たとえば、アジア地区・ヨーロッパ地区・アフリカ地区・・・という区分にしてそれぞれのドロップダウンの選択肢を用意するといいですね。
2択の質問でも「はい/いいえ」を選択させるのではなく、「はい、受け取ります」というチェックボタンを表示するのがいいです。
また、同様の意味でラジオボタンも検討の余地があります。カードで表示させると分かりやすさが向上します。
◆3:『例』で伝える
「百聞は一見にしかず」という言葉があるように、言葉で何かを説明するより例として「見せる」方が明確です。
例えば、スタートアップ「Teeming.ai」のウェブサイトでは、「チーミングはリモートワークの孤独を取り除きます」「チーミングはリモートでのチーム構築、学習、問題解決、モチベーティングを助けます」といった言葉が書かれていますが、「じゃあ実際にチーミングは何をするのか?何ができるのか?」ということがぱっと見てわかりません。
以上https://gigazine.net/news/20200801-4-rules-intuitive-ux/を参考にしました。
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