エッセイ

 8月末のある日、高校時代の親友文子から、ゆうパックが届いた。なんだろう? この時期にと思い開けてみると、長い年月を経て薄汚くなった表紙の『プラタナス』と名物小牛田饅頭である。「わぁ懐かしい『プラタナス』だあ」と私は饅頭はそっちのけで ...