とある人からポケトークのご自慢をいただきました。
彼は、日本の総合商社に勤めていたことから、長い間海外(ドイツ中心)で生活をしていました。
いわく、「このポケトークの実力は、素晴らしい!!これさえあれば通訳はいらない!!」
と、ほめちぎっていました。
さらに続けて、
「ポケトークさえあれば、英語の授業が無くても平気だ」
という極論まで。
そこまでは、いつもの彼特有の話術と気軽に聞いていたのですが、
「英会話塾にも影響する、もしかしたら英会話塾は不要になるかもしれない」
とおっしゃるので、
「ポケトークのおかげで、英会話塾の価値が上がるのでは?」と反論しました。
最近の機械翻訳技術の向上は目覚ましいのですが、英会話ができる人であればポケトークは強い味方になります。
でも、まったく話せない人は、ポケトークを活用することができません。
何しろ、ポケトークが何を言っているのか判別できないからです。
英語コミュニケーションのベースがある人と、まったくない人では、ポケトークの価値が異なります。
相変わらず極端な「論」であると思いましたが、そのあといろいろなことに思いを巡らせました。
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